海外の大学が大学発ベンチャーへの支援をどうしているかを紹介し、支援のあり方、効果的な支援等について議論する。特に、従来ベンチャー企業の支援インフラが不十分な地域における大学の取り組みに焦点を置いた検討を行う。
モデレーター:西澤昭夫(東北大学 大学院経済学研究科 教授) パネリスト: ジュディ・ジョンコックス(ウェイン大学 ベンチャー開発所長) ケビン・エドワード・カレン(グラスゴー大学 研究機関 理事)
国内における各大学・TLOの大学発ベンチャーに対する支援状況を紹介し、支援の方法、効果、問題点等について議論する。特に、産総研からは、現在の取り組みを紹介する。
モデレーター:清水勇(独立行政法人工業所有権情報・研修館 理事長) パネリスト: 渡辺孝(芝浦工業大学工学マネジメント研究科 教授) 萩原信(東京中小企業投資育成株式会社 執行役員) 山本悟(株式会社東京大学エッジキャピタル 代表取締役社長) 御福英史(株式会社ナノシステムソリューションズ 代表取締役副社長)
米国・欧州における知財ビジネス流通業者の様態が変化してきている。ひとつの顕著な傾向は、特定の技術領域或いは活動形態の集中化、専門化である。当セッションでは、これら欧米で起こっている傾向や変化について議論することで、わが国におけるIPビジネス一層の発展を期する上での課題を探る。
モデレーター:吉野仁之(Japan IP Network株式会社 代表取締役 ) パネリスト: ラッセル・ハーガン(BTG社 加齢・神経科学事業部長、上級副社長) ジェラルド・エーメン(パテント・ソリューションズ社 社長) クラウデ・カプラン(IPプラグマティクス社 事業開発上級コンサルタント)
国内における大学発の知財取引ビジネスについて、最新の動向を紹介する。法人化後の発明開示、出願増加に対して、大学は今後どのように対応していくか、知財本部とTLOの関係構築や連携スキームや、マーケティングの手法等について議論する。
モデレーター:山本貴史(株式会社東京大学TLO 代表取締役社長兼CEO) パネリスト: 喜多見淳一 (東京工業大学 教授、産学連携推進本部 知的財産・技術移転部門長) 高橋富男(東北大学 研究推進・知的財産本部長代理) 小蒲哲夫(東京大学 産学連携本部知的財産部 知的財産統括主幹)
技術移転(技術導入)を行い事業化を成功させた事例を基に、事業者側と知財流通事業者側それぞれの立場から、技術シーズ段階から事業化段階までの個々のフェーズ毎に行うべき事柄、判断すべき内容等を語ってもらい、知的財産が経営戦略にいかに深く関わるかを理解してもらう。
モデレーター:鮫島正洋(内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士) パネリスト: 土生哲也(土生特許事務所 所長、弁理士) 山中唯義(株式会社ベンチャーラボ 代表取締役) 岡本清秀(オムロン株式会社経営企画室 知的財産部長) 石田隆一(株式会社イシダ 代表取締役社長)
「知的財産を基盤とする地域の活性化」に取り組んでいる国内外の事例を紹介する。その上で、「地場産業」「地域クラスター」「地域ブランド」などの視点から、知財の創造・保護・活用を地域振興につなげるための方策を議論する。
モデレーター:金子直哉(株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 上席主任研究員) パネリスト: 秋山昌之(財団法人長野県テクノ財団 知的クラスター本部 事業総括) 星野弘志(埼玉県 産業労働部 新産業育成課 課長) リストン・クローウェル(米国大学技術管理者協会 会長)
知的財産推進計画2005で示された知財関連人材の倍増計画について、その範囲・考え方・育成方法論等について検討する。
モデレーター:妹尾堅一郎(東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授) パネリスト: 名取勝也(日本IBM株式会社法務・知的財産担当 取締役執行役員、弁護士) 高倉成男(特許庁 特許審査第四部長) 田浪和生(大阪工業大学 大学院知的財産研究科 教授) 井上一(リバーフロー国際特許事務所 弁理士)
若手の技術移転人材の育成は重要である。現在の取り組みやアジアでの状況を紹介し、平成15〜17年度の各年度に実施した「技術移転人材育成OJTプログラムの調査研究」について発表し、OJTによる人材教育のあり方・ノウハウについて、OJTの参加者から体験に基づく意見を聞き、会場を交えて議論し今後に生かす。
モデレーター:松浦満(山口大学 工学部 教授) パネリスト: 多喜義彦(システム・インテグレーション株式会社 代表取締役社長) 金田隆義(財団法人日本立地センター テクノマート事業部長) ジャスミン・クウェイ(シンガポール国立大学 副理事)
交流会 (17:30-19:00)
2005年に大学発ベンチャーは1,000社を超えており、その25%以上はバイオ系である。特に、株式市場への上場は10社以上にのぼり活発な動きを見せている。特に、知的財産を活用しているバイオベンチャーに焦点を当て、サポート側から見た今後の展開を大胆に予想する。
モデレーター:森下竜一(大阪大学 大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学講座 教授) パネリスト: 宮田満(日経BP社 医療局バイオセンター長) 松田一敬(北海道ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長) 山崎清一(株式会社いちよし経済研究所 企業調査部 首席研究員) ボリス・チャバスキー(SHIコンサルティング社 社長)
大学発ベンチャー企業において、@海外への技術移転における安全保障貿易問題、A大学の職員が、ベンチャー企業に参加する場合の利益相反・責務相反問題、B不正競争防止法が強化され、企業情報の大学からの漏洩、CIPO又は株式公開時のインサイダー問題等、それぞれリスクがある。専門家からこれら潜在リスクを紹介する。
モデレーター:西澤昭夫(東北大学 大学院経済学研究科 教授) パネリスト: 奥田慶一郎(経済産業省 貿易経済局 安全保障貿易検査官室長) 中西宏典(経済産業省 産業技術環境局 大学連携推進課長) 平尾敏(野村證券株式会社 公益法人サポート室 課長)
特許侵害に関しては、権利保有者側での警告状の作成、被警告側での回答書の作成、両者間での交渉、仲裁または裁判といった様々な場面が想定できる。これらの中からMOCK形式のシミュレーションを通じて、前半で侵害問題処理のノウハウ、手続き等を体系的に紹介する。後半は、問題解決手順の解説を行いながら、会場からの質問を積極的に受け入れる。
モデレーター:末吉亙(森・濱田松本法律事務所 弁護士) パネリスト: 大野聖二(大野総合法律事務所 代表パートナー、弁護士) 林いづみ(永代総合法律事務所 弁護士) 松葉栄治(松葉法律事務所 弁護士) ピーター・クロツィール(国際ライセンス協会 会長)
知的財産の融資・出資の動向と事例を紹介する。成功事例及び失敗事例から、知財ファイナンスにおいて蓄積できるノウハウとは何かを論点とする。また、知財ポートフォリオ、地域ブランド、知財アレンジャ−などの視点から、「戦略的チャレンジャー」の可能性について事例を紹介し、リスク・テイクの図式を検討する。
モデレーター:菊池純一(青山学院大学法学部 大学院法学研究科 ビジネス法務専攻 教授) パネリスト: 鈴木亮(日本政策投資銀行 新産業創造部 課長) 田野通保(株式会社データ・テック 代表取締役) 森光実紀雄(三和システム株式会社 代表取締役) 村上武彦(ミナミ株式会社 代表取締役)
知的財産の活用が活発となる中、知的財産・資産の価値をベースとしたファイナンス、M&A等の資金活動を行う企業が増えてきている。また、平成16年1月に「知的財産情報開示指針」が公表され、知的財産情報を開示する企業も増えてきている。こうした中、知財部門の担当者も会計・ディスクロージャーに対する基礎知識が必要となっているが、企業の技術系知財関係者や、技術移転仲介者、大学・TLO関係者からは、会計や開示は縁遠い存在。会計関係者と会話を交わすために必要な知識について解説する。
モデレーター:石井誠(中央青山監査法人 事業開発本部 知的財産室 室長、公認会計士) パネリスト: 北尾善一(オムロン株式会社 経営企画室 知的財産部 企画グループマネジャー) 佐藤淑子(日本インベスター・リレーションズ協議会 首席研究員) 塚越雅信(インクタンク・ジャパン株式会社 代表取締役社長) 鳥海一哉(株式会社クレイン・コーポレーション 専務取締役)
特許ビジネス市は、シーズ提供者からのプレゼンに対し、参加者から、ライセンス、共同研究、商品販売協力、資金提供等の申し出を募る場です。今回は、全技術分野を対象としています。 【ハイドロキノンを用いた新規美白製品】 財団法人理工学振興会(東工大TLO) 【油圧(液圧)制御方式】 サクサ株式会社、株式会社雪ケ谷制御研究所 【拡底回転埋設鋼管杭】 有限会社住環境設計室 【不燃性木粉ボード】 金沢工業大学、株式会社トラストライフ、エヌ・ジェイ ・化成株式会社 【天然木自在シート】 ゼロワンプロダクツ株式会社、大柳満之氏 【先端バイオ技術を応用した水質及び土壌浄化】 松下電器産業株式会社
技術移転の為のマーケティングにおいて、技術をいかに具体的な商品イメージあるいは目に見える形で顧客に示せるか、また、顧客の要望は何処にあるかを的確に把握する事は重要な課題となる。こうした課題への具体的な対応ツールの紹介とその効果等について議論する。
モデレーター:阿部利英(独立行政法人工業所有権情報・研修館 流通部長) パネリスト: 島田一男(財団法人新産業創造研究機構 特許流通アドバイザー) 鷹巣征行(財団法人理工学振興会(東工大TLO) 特許流通アドバイザー) 足立一男(アルバータ大学 TEC・エドモントン 技術開発推進部 統括部長)
特許法35条の改正・施行を受けて、多くの企業は社内規程の改定を行っている。実際に取り組んできた企業の実務担当者を招いて、法改正によって従来の問題は解消されたのか、なお検討すべき点があるとすればどのような対応が望まれるかなどを議論し、聴講者の方々の自社での取り組みの参考とする。
モデレーター:萩原恒昭(凸版印刷株式会社 法務本部 本部長) パネリスト: 杉崎宏光(味の素株式会社知的財産センター 理事、センター長) 一色秀夫(株式会社日立製作所 知的財産権本部 知財保全センタ長) 水越尚子(マイクロソフト株式会社 法務・政策企画本部 法務本部長、弁護士)
大学・TLOをライセンサーとし、民間企業をライセンシーとするライセンス契約の進め方や、交渉上のノウハウを模擬形式のシミュレーションを通じて体系的に紹介する。前半で成約に至る迄の流れを臨場感ある模擬契約演出により紹介し、後半ではそのポイントを専門家が体系的に整理し、契約に至る各段階での対応法やライセンス契約上の手法、ノウハウを紹介する。
モデレーター:藤野仁三(東京理科大学 専門職大学院 総合科学技術経営研究科 知的財産戦略専攻 教授) パネリスト: 石田正泰(東京理科大学 専門職大学院 総合科学技術経営研究科 知的財産戦略専攻 教授) 牧虎彦(月島機械株式会社 執行役員、法務部長) 原嶋克巳(富士ゼロックス株式会社 知的財産権センター シニアライセンスエグゼクティブ) 原豊(株式会社リクルート テクノロジーマネジメント開発室 チーフアソシエイト) 清水啓助(慶応大学 知的資産センター 所長、教授)
技術移転の方策として、@移転対象技術を横断的に他の分野に適応させる事、A対象技術のみでなく他の技術と組み合わせることにより、より効果的、実用的とする、さらには新しい用途への適用が可能とする事、がある。こうした技術移転方法ついて、その有効性、課題を内外の実例を交えて議論する。
モデレーター:福田親男(福田・近藤法律事務所 弁護士) パネリスト: 瀬戸篤(小樽商科大学 ビジネススクール 専門職大学院 教授) オリバー・ダンニーク(シュタインバイス社 国際技術移転協力担当取締役) イメルダ・オロペーザ(スタンフォード大学 技術移転事務所 著作権 ライセンシング及びマーケティングスペシャリスト)
ロイヤリティの支払額の決定には、製品の出荷量や売上高を把握する必要がある。ライセンス契約に基づく監査の現状について、海外の例も紹介しながら、@日本企業が監査を実施しない理由、Aライセンス契約書に盛り込むべき内容、B監査にかかる費用、Cどの程度の割合で実施するのが有効であるか、等について議論する。
モデレーター:二村隆章(新日本監査法人 監査第8部 代表社員、公認会計士) パネリスト: ラジャ・セングプタ(イコール・アイピー社 シニアマネージャー、勅撰会計士) 吉野仁之(Japan IP Network株式会社 代表取締役) 藤川巌(太陽誘電株式会社 商品開発本部 知的財産部長)
信託業法の改正で、特許権の技術流通への活用も重要な課題になる。技術流通における信託スキームの活用としては、@大手企業がグループ内知財を戦略的に一括管理する、A中小企業などが自社技術の流通を専門家にゆだねることにより特許技術等の有効活用をはかる、が考えられる。大田区での実例(後者)を参照し、知財信託の特許流通への課題と今後の展望に付いて論じる。
モデレーター:石井康之 (東京理科大学 専門職大学院 総合科学技術経営研究科 知的財産戦略専攻 教授) パネリスト: 梅原潤一(IPトレーディング・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO) 木村洋一(トキワ精機株式会社 代表取締役社長) 鈴木祥司(三菱UFJ信託銀行 資産金融第1部 知的財産グループマネージャー) 渡辺稔(住友電工知財テクノセンター株式会社 代表取締役社長)
中国との技術連携・技術移転の事例として、日本の大学や企業等の間で技術移転を行った例や、中国が中国以外の国々との間で共同研究・開発を行っている例を紹介し、これらの例における大学の役割、今後の見通し、留意事項、課題等について議論する。
モデレーター:谷川徹(九州大学 産学連携センター 副センター長、教授) パネリスト: 曹兆敏(上海交通大学 国家技術移転センター 副所長) リチャード・ダッシャー(スタンフォード大学 教授) 杜軍(NEC中国有限公司 高級副総経理) 山下勝比拡(株式会社東芝 技術企画室 理事)
近年、中国やインドといったBRICSの台頭、特にIT、ソフト、バイオなどのサイエンス型産業の発展はめざましい。インドのバンガロール市ではソフトの輸出額の伸びは60%に達し、中国でも、ソフト開発は盛んである。中国とインドの最新状況をもとに、IT分野などを事例に技術移転メカニズムを紹介する。
モデレーター:角南篤(政策研究大学院大学 助教授) パネリスト: 小島眞(拓殖大学 国際開発学部 教授) 徐志敏(株式会社JCD 代表取締役社長)
アセアン各地ではTLOが設置され、技術移転活動が起こり始めている。これらの地域における創成期の技術移転活動例としてタイ・マレーシアを、また、アセアン諸国の中では先進的なシンガポールの例を紹介し、技術移転の現状と課題についてディスカッションする。
モデレーター:根津利三郎(株式会社富士通総研 専務取締役) パネリスト: ジャスミン・クウェイ(シンガポール国立大学 副理事) チャチャナット・セブタラノンス(タイ国立科学技術開発庁 副長官) ムハマド・ラサート・ムハマド(マラヤ大学 理事)
本シンポジウムは、中小企業にとっての知的財産戦略について、実際に知的財産を有効活用している中小企業の経営者による講演や知財戦略について事例等を交えながら考察します。
【基調講演】知財に係わる我が社の取り組み(仮題)/中小企業経営者 【特別講演】中小企業における知的財産戦略とは(仮題)/有識者 【パネル・ディスカッション】ケースで考える知財戦略(仮題)/ コーディネーター:鮫島正洋(内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士) パネリスト: 有識者、中小企業経営者等